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高津区 トップニュース教育

公開日:2026.01.30

川崎建設業協会 二世会
もっと知って「仕事の魅力」
新作小学校で特別授業

  • 授業を行う二世会のメンバー

    授業を行う二世会のメンバー

 市内の建設業者らで構成される(一社)川崎建設業協会。その中でも、若手経営者や後継者で組織される「二世会」(加藤大貴(ひろき)会長=人物風土記で紹介=)が12月18日、新作小学校(高木栄二校長/新作)の6年生を対象に特別授業を実施した。当日、同会のメンバーが建設業の役割や仕事の魅力を紹介すると、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていた。

30年ぶり再会、縁に

 今回の授業のきっかけになったは、昨年4月。新作地域で実施する工事前の挨拶で、学校を訪れた加藤会長と、高木校長が「約30年ぶりの再会」を果たしたことから始まった。

 加藤会長によると「私が小学生の時に通っていた渡田小学校(川崎区)に、高木先生が赴任してこられたんですよ。直接の担任ではなかったものの、クラブ活動や委員会を通して交流を深めていたんです」と話す。

 一方、高木校長も「出会った瞬間、お互いすぐに気づきました。加藤さんが元気そうで、本当に良かったです」と振り返える。

 こうして再び結ばれた縁をきっかけに「地域の子どもたちのために」という2人の想いが重なったことで、児童へのキャリア教育に向けた協力体制が構築されたという。

プロの矜持、熱弁

 授業では、二世会のメンバーが道路や水道が日常を支える仕組みを解説したほか、図面作成や書類管理に携わる女性社員も登壇。性別を問わず活躍できる「業界の多様性」を伝えた。

 また、被災地の復旧活動にも触れ、有事の際に街のインフラを守る側面もあることを写真とともに提示。さらに重機の遠隔操作など、先端技術による将来の展望についても語られた。

 児童からはやりがいや志望動機について多くの質問が寄せられ、メンバーは「作ったものが地図に残り、人の役に立つことができる。自分たちの仕事が、街の当たり前を支えているんだよ」と、プロとして誇りを持って業務に臨んでいることを熱く語りかけた。

高津区では初実現

 二世会はこれまで、市内各地での特別授業など展開してきたが、高津区内では今回が初の実現となった。高木校長は「6年生が未来に向かって羽ばたくこの時期に、働くことや仕事、職業について考える機会を作ってくれたことに感謝しています」とコメント。加藤会長は「子どもたちが将来について考える手助けをしたい。これからも、さまざまな学校で授業を開いていきたい」と思いを語った。

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