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公開日:2026.01.30
東急バス
「溝の口の名物便」歴史に幕
新横浜駅直行、運行終了へ
東急バスは先頃「2026年3月31日をもって『溝の口駅〜新横浜駅直行バス』の運行を終了する」と発表した。県内でも数少ない「高速道路を走る一般路線バス」として、広く親しまれてきた名物便の廃止に、利用客からは惜しむ声もあがっている。
東急バスの「溝の口駅〜新横浜駅直行バス」は2001年12月に運行を開始。高津区溝口エリアと、「日産スタジアム」(横浜国際総合競技場)や「横浜アリーナ」などといった大型施設がある新横浜エリア(横浜市港北区)を約30分で直結し、両区間の道のりは約15Km。途中、NEXCO東日本が管理する有料の「第三京浜道路」を経由するため、シートベルトや補助席を備えたタイプの車両が用いられ、数少ない「高速道路を走る一般路線バス」として一部のマニアなどからも長年にわたって人気を博してきた。
コロナ禍で事態急変
電車では、時間帯によって2回の乗り換えが必要となる両区間を直通で結ぶこのバス便。利便性の高さから多くの人の「生活の足」として重用されてきたが、事態が急変したのがコロナ禍以降。利用者の急減に伴い2022年12月には約3割を減便した。だが、その後も乗客数の状況に改善が見込めず「今後の路線維持が困難」として、今春の運行終了に踏み切ったものとみられる。
惜別の声も
約四半世紀の歴史に幕を閉じる「溝の口の名物便」に利用者からは惜別の声も。新横浜駅からの直行便を利用する常連客は「最終バスが22時過ぎで、乗り換えナシで溝口まで帰って来られるのはとても便利だったのに」などと話していた。
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