高津区 トップニュース社会
公開日:2026.10.09
溝口駅周辺 「自転車の一方通行」除外を 久本小PTAが要望書
川崎市立久本小学校のPTA(岩崎千知会長)は10月2日、自転車に対する一方通行規制の解除を求める要望書を高津警察署(寺内秀幸署長)と神奈川県警察本部へ提出した。
溝口駅周辺では現在、地域の声を反映する形で自転車を一方通行の対象から除外する標識の設置が順次進められている。
そんな中、同小PTAは子ども達の安全確保を念頭に置き「一方通行の道路でも親子一緒の自転車通行を可能にしてほしい」との思いから今回の要望活動に踏み切った。
事前アンケートを実施
要望書の提出に先立ち、保護者を対象としたアンケートを実施した。その結果「規則を守るために迂回することで、結果として交通量の多い道路や歩行者が密集する道路、さらには道幅の狭い道路を通行することになり、かえって危険を感じる」等々の切実な意見が多数寄せられた。特に子どもが通学や習い事等で利用する道路や、踏切周辺での規制解除を望む声が目立ったほか、多くの自転車が双方向を通行しており規制と実際の通行状況が合っていない現状も浮き彫りとなった。
同PTAは、これらの回答を集計し、優先度でランキング付けした資料を作成して警察へ提出した。地元選出の県議も同席して行われた面談で、高津警察署は保護者の希望との認識がほぼ合致していることを示し、地域住民に寄り添う姿勢を見せていた。
具体的な方針示唆も
さらに警察本部の担当官からは「現在、地元署から設置要望が上がっている箇所に関しては、他の地区との兼ね合いがあるが、場所によって早ければ2026年度中に設置する予定」との具体的な方針が示された。
関係者は「自ら行動を起こさなければ解除予定の場所も実施時期も不明のままだったはずであり、今回の要望活動のおかげでそれが明確になって大変嬉しかった」とコメント。また「警察も私たちの不安や要望に寄り添ってくれていることがよくわかり、感謝の気持ちでいっぱい」とも話しており、要望活動の成果を久本小学校の校長と教頭へ報告すると、学校側からも喜ばれたという。
一方で、前出のアンケートでは、規制解除による事故の増加を懸念する意見や、見通しの悪い箇所への配慮などを求める声なども寄せられており、今後の適切な交通環境の整備に向けた取り組みが期待されている。
ピックアップ
意見広告・議会報告
高津区 トップニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











