岡本太郎とダンスでコラボ 生誕100年イベントで
川崎市岡本太郎美術館が岡本太郎生誕100年を記念して1日と2日、ダンス公演「TAROと踊ろう!」を開催した。
このイベントは現代舞踊会で人気と実力を兼ね備えたアーティスト・ダンサーが作品とコラボレーションし、岡本太郎の世界と共鳴しようというユニークなもの。1日3回、計6回の公演で約900人が観覧した。
演出はバレエや舞踊劇、オペラなどの振付師として活躍する上田遥さん。今年新たに岡本太郎に挑んだのは「パパ・タラフマラ」芸術監督の小池博史さんと、コンテンポラリーダンスの担い手として知られる「Hアール・カオス」の白河直子さん。それぞれが「夜」や「明日の神話」などの作品を用いて前衛的な踊りを見せた。3組が見せる斬新なダンスに観客たちは酔いしれていた。
今回初めてこのイベントに訪れたという男子大学生は「思っていたより激しいダンスに驚きを隠せなかった。表現の世界は奥が深い。自分でもやってみたくなりました」と感激した様子で話していた。
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5月3日
4月26日