リアルな演技で駅前騒然 バスジャック対策訓練
多摩警察署(三留秀樹署長)が今月9日、バスジャック対策訓練を登戸駅前バスロータリーで行った。今年11月に千葉で発生したバスジャック事件を受けて行われたもの。多摩消防署と相模神奈交バスが協力した。
訓練は、興奮して意味不明な言動を繰り返す男が乗客を人質にとってバスに立てこもるという想定で行われた。
犯人役は役者のアルバイトをした経験のある同署地域課勤務の北林敏さん。凶器の傘を振り回し、迫真の演技で取り囲んだ警察官たちを威嚇した。通りがかった駅利用者の多くが驚いて足を止め、周囲は実際の事件さながらの騒然とした状況となった。
訓練は、犯人と警察官がにらみ合う間に別の警察官が乗客を救出。男が興奮してバスから外に出たところを複数の警察官が制圧した。
訓練に協力した相模神奈交バス菅生営業所の山田新一所長は「これからの時期はお酒を飲む機会が増えることもあり、万一のときの対処を訓練できたのは有意義だった」と話した。
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4月19日