桐光学園 川崎の強豪、甲子園へ 「勝ちたい気持ち」で集中
第94回全国高校野球選手権神奈川大会の決勝戦が先月29日、横浜スタジアムで行われ、川崎市内の強豪校、桐光学園(麻生区)が11対4で桐蔭学園を下した。5年ぶり4回目となる甲子園への切符をつかんだ桐光ナインが歓喜にわいた。
試合は中盤まで点の取り合いが続いたが、8回に桐光学園が大量6点をあげて相手を突き放し、勝負を決めた。前日の準決勝で力投したエース左腕の松井裕樹投手(2年)が1人で151球を投げきった。
厳しい戦いを制した野呂雅之監督は「4対3の時、次の1点が大事だと思った。松井を楽にさせてやれるよう打線が爆発した」と試合を振り返った。
今大会では桐光学園の控えを含め、ベンチ入りしたメンバーの多くに1、2年生が名を連ねていた。緊張が高まる大舞台で集中力が途切れないよう声を掛け続けたのが田中頼人主将(3年)。「相手に隙をみせないこと、勝ちたい気持ちを持ち続けることを伝えてきた」と今大会を振り返る。「決勝前日には父親から『あと一つだ。頑張れ』とメールをもらい、やってやろうという思いになった」と話した。
今大会で力投をみせた松井投手は「189校の思いを背負って、全国制覇を目指して戦っていきます」と誓った。
全国大会は5日に組み合せの抽選会が行われ、8日に甲子園球場で開幕する。
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
4月26日
4月19日