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多摩区・麻生区

公開日:2012.08.17

多摩川にザッブーン
子どもたちが川遊び

  • ライフジャケットをつけて多摩川を楽しむ子どもたち(稲田公園付近の多摩川で)

 いなだ子どものふるさと会(濃沼三郎代表)が4日、イベント「多摩川であそぼう」を菅稲田堤の河川敷で開いた。子どもたちが多摩川で泳いだり、魚を網で取ったりと川遊びを満喫した。



 このイベントは同会が主催して今年で8回目。下布田小学校の児童と保護者を中心に約130人が参加した。多摩川の保全活動に取り組む「おさかなポストの会」(山崎充哲代表)のメンバーらが川遊びの指南役。子どもたちは紙芝居で多摩川の自然の大切さを学ぶと、ライフジャケットを着こんで川に入った。浅瀬を使って東京側へ渡り、ゴーグルをかけて泳ぐ子どももいた。



 青梅市から家族で訪れた小学校5年生の駒木野照太くんは「水が冷たかった。プールと違って流れがあって体が浮くから楽しい」と満面の笑みで話していた。



 同会の濃沼代表(81)は「自分が子どもの頃は川で泳ぎを覚えたもの。今は川が危ないといって大人が子どもを川に寄せつけない。(こうした機会に)川に慣れ親しんでほしい」と話していた。

 

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