多摩区交通安全対策協議会が先月28日、生田駅周辺で交通安全キャンペーンを行い、自転車のマナーアップや踏切での一時停止を訴えた。同協議会の関係者約50人と小田急グループの職員15人が参加した。秋の全国交通安全運動の一環。
メンバーは歩行者や自転車利用者、信号待ちの運転手にボックスティッシュやガムなどの啓発物品を配布しながら呼びかけた。
小田急電鉄の担当者によると、横浜銀行生田支店近くにある生田1号踏切では、踏切内に車が一時的に閉じ込められたケースが昨年度1年間で56件発生したという。「全線200以上ある踏切の中で、ここは毎年10位以内に入るほど事案が多い。信号のある交差点までの距離が近いのが原因。前の車が進行したのを確認してから踏切に進入してほしい」という。
同協議会副会長の宮原喜代治さんは「先日、生田で(自転車が関連した)死亡事故が発生したばかりなので、気を引き締めていきたい。生田は坂道が多いので、自転車のスピードが出すぎてしまうこともある。十分気をつけてほしい」と話している。
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