施設の庭に咲き誇る大輪のバラを前に「多くの人にバラを見ていただきたい」と話す小島さん
西生田の老人ホーム「ばらの庄」のバラが見頃を迎え、入居者や近隣住民らの目を楽しめせている。
「開設して以来、10年間で今年１番きれい。これまでの成長に加えて、今年は雨が少ないので花がいい」と話すのは施設を運営するばらの庄株式会社代表取締役の小島久雄さん。
施設がオープンしたのは05年２月。入居者に四季の移ろいや生活の潤いを感じてもらおうと、バラの花壇を施設内に設けたという。これまでの10年間、小島さんや用務担当者が手塩にかけてバラを育ててきた。
現在は約20種あり、大輪の花を咲かせている。花壇のある庭は一般開放しているため、観賞に訪れる人や写真撮影を楽しむ人もいる。小島さんによると、見頃は25日頃までという。
５月31日までバラの見学は自由。午前９時から午後５時まで。「ばらの庄」の所在地は多摩区西生田４の23の13（小田急線「読売ランド前駅」から徒歩６分）。
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