第55回神奈川県警察剣道大会が横浜市内の県警察学校で6月25日に開かれ、多摩警察署(寺澤陽公署長)のチームが警察署対抗B組で優勝した。日頃の鍛錬の成果とチームワークで9年ぶりの栄誉を手にした。
出場したのは、眞崎伸二選手、二見和也選手、知念優選手、余語陽介選手、末田直康選手、山隈行彦選手。
1回戦の相手は緑署。1本差を追う負けられない場面で迎えた大将戦で、眞崎選手が1本を先取されながらも、残り30秒でドウとメンを決めて逆転勝利を果たした。その後の3回戦、決勝戦も眞崎選手が勝利をもたらす1本を奪い、チームを優勝へと導いた。
「自分の前の選手が勢いをつけてくれたから勝つことができた」と眞崎選手。先鋒、次鋒を務めた余語選手も「チームに良い流れを作ることを念頭に置いて全力を出した」。各選手が自分の役割を意識したことが結果につながった。
チームの采配役を担った二見選手は「全員が集まって稽古をする時間は少なかったが、チームワークが本当に良かった。連覇を目指したい」と来年を見据えた。
寺澤署長は「区民の安全安心を守るため、警察官には体力が不可欠。頼りがいのある署として今後も努力していきたい」と語った。
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