戻る

多摩区・麻生区 スポーツ

公開日:2015.08.07

多摩署が9年ぶりに優勝
神奈川県警剣道大会

  • 優勝を果たした多摩署のメンバー(左から、知念選手、二見選手、余語選手、眞崎選手)

 第55回神奈川県警察剣道大会が横浜市内の県警察学校で6月25日に開かれ、多摩警察署(寺澤陽公署長)のチームが警察署対抗B組で優勝した。日頃の鍛錬の成果とチームワークで9年ぶりの栄誉を手にした。

 出場したのは、眞崎伸二選手、二見和也選手、知念優選手、余語陽介選手、末田直康選手、山隈行彦選手。

 1回戦の相手は緑署。1本差を追う負けられない場面で迎えた大将戦で、眞崎選手が1本を先取されながらも、残り30秒でドウとメンを決めて逆転勝利を果たした。その後の3回戦、決勝戦も眞崎選手が勝利をもたらす1本を奪い、チームを優勝へと導いた。

 「自分の前の選手が勢いをつけてくれたから勝つことができた」と眞崎選手。先鋒、次鋒を務めた余語選手も「チームに良い流れを作ることを念頭に置いて全力を出した」。各選手が自分の役割を意識したことが結果につながった。

 チームの采配役を担った二見選手は「全員が集まって稽古をする時間は少なかったが、チームワークが本当に良かった。連覇を目指したい」と来年を見据えた。

 寺澤署長は「区民の安全安心を守るため、警察官には体力が不可欠。頼りがいのある署として今後も努力していきたい」と語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩区・麻生区 ローカルニュースの新着記事

多摩区・麻生区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS