長沢商店会が「子育て応援マップ」の製作を発表した。専修大学徳田ゼミの学生とママさん記者らが各店舗を取材し、商店会の魅力を発信する。先月26日には、ママさん記者と学生記者への委嘱式が行われた。
同商店会は「子育てと高齢者にやさしい商店会」を掲げており、今回ママさん目線のマップを作成する。
「子育て支援パスポート」とは、多摩区と多摩区商店街連合会が取り組む子育て支援事業。商店街や協賛店が店舗ごとの独自サービスを提供し、地域の子育てをサポートする目的。区内在住で18歳未満の子どもがいる家庭と妊娠中の人を対象に配られている。
同商店会に携わる高橋弘幸さんは「商店会のこれまでのイベントを通じて、子育てパスポートを持っている人は多いのに、あまり使われていないように感じた。まずは使えるお店を知ってもらうべきと考えた」と話す。
マップでは、子育て支援パスポートが使える12店舗を中心に「ママ目線」で記者が取材。このほか商店街加盟店約40店舗を学生記者が取材。キッズスペースやベビーカーが入れるなどの情報を掲載する予定。
長沢商店会会長の原山修さんは「商店会を案内する地図はこれまでなかったので、ありがたい。今後は観光や自治会紹介などの要素も取り入れていければ」と話している。
発行は1万5000部で、秋ごろを予定している。
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