夏の風物詩「川崎市制記念多摩川花火大会」が先月20日、多摩川河川敷で開催された。今年で75回目。6000発が打ち上げられ、夜空にはじける大輪の花に、多くの見物客が酔いしれた=写真。
当日は雨天に見舞われたが、打ち上げ時刻の午後7時にはやみ、予定通り行われた。東京上流側では「世田谷区たまがわ花火大会」も同時に開催され、音楽に合わせた花火や、ハナビリュージョンなどが夜空を彩った。市によると、川崎市側に14万人、東京側に4万5000人、計18万5000人が訪れたという。
高津区在住の女性(70)は「天気が心配だったけど、無事に見られてよかった。きれいでした」と話した。
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