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多摩区・麻生区 社会

公開日:2016.12.02

UFJで強盗訓練
時限爆弾を想定

  • 窓口で犯人に対応する同店職員=多摩警察署提供

 テロ対策など金融機関への意識向上のため、三菱東京UFJ銀行登戸支店(櫻木貴教支店長)で先月18日、多摩警察署(寺澤陽公署長)による強盗対策訓練が行われた。

 時限爆弾が入っているという箱を持った犯人が窓口を訪れ、現金を要求する想定で進められた。犯人役に扮した警察官に対し、職員らは窓口対応や通報、現金の準備など役割を分担して対応。犯人逃走後に、職員同士で犯人の特徴を思い出し情報を整理し警察に報告した。警察からは不審者への着眼点などの講評があった。

 窓口で直接犯人に対応した坂本匠課長は「社内でも研修していたので心構えはあったが、時限爆弾は想定外だった。避難誘導など、臨機応変に対応していきたい」と話していた。

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