高校生に大学への理解をより深めてもらおうと、専修大学(東三田)が2月4日、県立新城高校(中原区)と「高大連携」に関する協定を結んだ。今後は大学教員の出張講義や、大学キャンパスでの体験授業などを予定している。
同協定は2003年から開始し16校目、川崎市内で5校目になる。多摩区内では県立生田東高校と03年、県立百合丘高校と04年に締結している。
協定調印式は同大の生田キャンパス学長室で行われ、佐々木重人学長と加藤充洋校長、関係者らが出席した。
加藤校長は前任校時代、専大生が課題解決型インターンシップに参加し、元気に活動している姿を見てきたという。「学校と家だけが全てではない。大学や大学生との交流で生徒の夢を広げたい」と期待を寄せた。
佐々木学長は「本学は地域貢献を大切にしている」と語った。
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