区内各地で夏祭りが開かれる中、菅の八雲神社では15日と16日、毎年恒例の例大祭が行われた。
15日の「宵の宮」では、城下、仙谷、芝間、野戸呂・天宿の４地区の神輿が八雲神社に集結＝写真。宮出しでは老若男女が各地区の神輿を担ぎ、「わっしょいわっしょい」と威勢の良い声を響かせていた。
16日には奉納行事として里神楽の舞や和太鼓などが舞台に登場。ソーラン踊り、フラダンス、剣桜会による剣道の演技も祭りを盛り上げた。また、この日のために一つひとつ手作りで用意された紅白の餅を投げる「投げ餅」では、子どもから大人まではしゃぎながら餅を手に入れようと必死になっていた。
今年から菅氏子会の会長を務める上原宏也さんは「祭りができるのは地元のみなさんの協力のおかげ。感謝している」と話した。
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