横浜高校の連覇で幕を下ろした第99回全国高校野球神奈川大会。2回戦で百合丘(南生田)を下した桐光学園(麻生区)は、先月28日に横浜スタジアムで行われた準決勝で、横浜に6―10で惜敗した。多摩区からは生田東、生田、向の岡工業、多摩、百合丘、菅の6校が出場。多摩(宿河原)が4回戦進出と躍進した。
桐光は準決勝、2回までに5点を奪われるも、3回裏に2死満塁から桂川弘貴選手(3年)が初球をレフトスタンド最上段へ運び、同点満塁弾。「積極的に打っていこうと思った。思いっきり振ったら、飛んでくれた」と振り返る。
打線が奮闘する一方、投手陣は先発の谷村然投手、2番手の冨田冬馬投手の1年投手陣が力投。特に左腕冨田投手は3回1死から登板し、9回まで粘り強い投球を見せた。しかし、横浜の主砲、増田珠選手(3年)に2本塁打を浴びるなど、引き離された。
3年連続で横浜に敗れ、準決勝で涙を飲んだ桐光の野呂雅之監督は「相手どうこうではなく準決勝で敗れて残念。優勝しなくては」と語った。
多摩区6校の対戦校と結果は以下(順不同)。▽【生田東】2回戦(氷取沢)6―13▽【生田】2回戦(保土ケ谷)8―5/3回戦(橘)0―8▽【向の岡工業】1回戦(慶應藤沢)1―7▽【多摩】1回戦(秦野曽屋)10―2/2回戦(川崎総合科学)13―4/3回戦(足柄)6―5/4回戦(向上)2―9▽【百合丘】1回戦(鎌倉)7―4/2回戦(桐光学園)0―23▽【菅】2回戦(大師)2―3
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