川崎市立南生田中学校(網屋直昭校長)で10月14日、創立40周年を記念した催しが行われた。毎年恒例の地域開放イベント「第34回ふれあい広場」の開催に合わせ、講演会やステージ発表、PTAによる模擬店などが行われた後、記念式典へ。「創立40周年記念の会」と銘打った生徒らが企画・運営する手作りの会で、歴代のPTAや地域の関係者らが参列した。
吹奏楽部の演奏で幕を開けると、全校生徒が『かわさきのねいろ』『いつまでも』を合唱し、歌声を響かせた。「浦島太郎」と名付けられたプログラムでは、創立当時からの制服と体操服の変遷を生徒がファッションショーで披露。「最初は青いジャージだった」「胸の部分に横のラインがあった」などクイズ形式で紹介し、盛り上がりを見せた。
終盤では、40周年を記念したテーマ「ツナグ〜We Love 南中」宣言と題し、代表生徒が登壇。「時代や流行が変わっても行事にかける情熱は変わりません」「先輩たちがつくり上げてきた伝統を守ります」と、新たな歴史をつくっていく決意や関係者への感謝の気持ちを語りかけた=写真右。最後は参加者全員で校歌の『生命燃やさむ』を歌い、式典を締めくくった。
同日夜、JAセレサ川崎生田支店で開かれた祝賀会には地元出身のマジシャンやバンドも登場し、会場を盛り上げた。PTAのOB会・ひばり会の仁平利昭会長は「50周年を目標に、これからも学校の活動に協力していきたい」と話していた。
記念事業を振り返り、PTAの片野貴人会長は「40年間学校を支えてきた地域の方々にお祝いしていただいた。今後も子どもたちを温かく見守り続けてもらえたら」と思いを語った。
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