中野島稲荷神社(金子善光宮司)で昨年末から今月5日まで、地元住民らが生け込みをした作品を展示する奉納花展が行われた。
展示されたのは、文化庁の伝統文化親子教室事業として、稲田小学校と菅小学校を会場に行われている生け花教室の生徒の作品。教室に通う近隣の小学生から70代までの生徒22人が、先月30日に生け込みを行った。期間中、個性あふれる生け花が参拝者の目を楽しませた。
同展は神社奉賛会協賛のもと、今回で5年目。教室の運営を担う創美流の渡邊華靖家元が金子宮司と縁があり、年末に生け花を奉納するようになった。2教室で指導を行っている創美流の山内灝舟さんは「参拝者が年々増えているといい、地域に根づいてきたという印象がある。毎年、年末に向けて『お花を出そう』と意欲のある生徒も多い」と話す。
今後は教室の稽古場として神社の社務所を提供する予定もあるという。金子宮司は「花は人に語りかけているというが、確かにそう思わされる」と話していた。
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