小中学校のPTA広報誌づくりについて、手法を学ぶ「多摩区PTA広報活動研修」が5月18日、多摩市民館で行われた。区内の小学校14校、中学校7校の広報委員会から55人が参加し、基礎を学びながら意見を交わした。
講師を務めたのは建築業の傍らまちづくりに参加し、長沢地域の情報誌「ながさわつながる新聞」を発行している高橋弘幸さん。高橋さんは広報誌制作を料理に例え、企画や取材、レイアウトなどの手順を説明した。
弁当の食材選びから記事の内容を考えるワークショップでは、各班がさまざまな切り口や伝え方を発表=写真。タウンニュース多摩区版の記者もゲストとして参加し、取材の経験などを語った。高橋さんは「身近な話題から、皆で意見を出し合う楽しさを知ってもらえたら。これから1年、広報委員としてぜひいろんなことに挑戦してもらいたい」と思いを話した。
登戸小から参加した志村千佳子さん(52)は「お弁当や料理に例えていて面白く、今後に生かせそう」とコメント。南生田中の鈴木佳代子さん(50)は「自分が知りたいことをテーマにしたり、アンケートを取ったりすれば、見てもらえる広報誌ができると思った」と話していた。
この研修は多摩市民館が行うPTA活動研修の一つ。5月8日から18日にかけて、5つの委員会ごとに各専門家を招いて開催された。
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