福豆をまいて一年間の厄災や邪気をはらう「節分」の行事が2月3日、多摩区内の神社などで行われた。登戸稲荷社では、多摩区子ども会連合会登戸部会が主催する恒例の「節分祭」を開催。登戸稲荷社崇敬会(小泉要会長)、登戸地区社会福祉協議会との共催で、今年で34回目を迎えた。
境内で大勢の来場者が待ちわびる中、登戸稲荷社の伊藤南宮司や登戸町会連合会の松本英嗣会長をはじめ、地元選出議員や子ども会の年男、年女など38人が壇上へ。「福は内」のかけ声に合わせて豆や菓子がまかれると、老若男女が懸命に手を伸ばしていた=写真。
主催した子ども会登戸部会の廣澤誠一会長は「次の時代に向けて、一年元気に健やかに。子どもたちの思い出を作れるよう、伝統行事を残していきたい」と話していた。
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