横浜銀行読売ランド駅前支店で3月14日、銀行強盗を想定した訓練が行われた。多摩警察署の協力で、同支店従業員らが参加。犯人役に扮(ふん)した署員に対し、各自の役割やとるべき行動を確認した。
訓練では、刃物を持った男性の犯人が窓口で現金を要求し、金を奪って逃走する場面を想定。従業員は「金を出せ」「動くな」などと脅されながらも、犯人への対応や緊急通報、駆け付けた警察官による事情聴取など、一連の動きを実演した。
同署担当者は「犯人を落ち着かせると同時に警察が来るまでの時間を稼ぐため、ゆっくりと行動していたのがよかった」と講評。小池直也支店長は「お客様の命が最優先。普段から声がけをし、強盗の入らない元気な店づくりをしたい」と話した。
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