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川崎郷土市民劇 民家園誕生の秘話、熱演 多摩市民館に1200人

文化

掲載号:2019年5月17日号

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白川郷(岐阜県)から移築した古民家での一場面=11日
白川郷(岐阜県)から移築した古民家での一場面=11日

 生田緑地にある日本民家園の誕生を描いた川崎郷土・市民劇「日本民家園ものがたり」の公演が、5月10日から12日まで多摩市民館で行われた。3日間で延べ1262人が来場。プロの俳優と公募による市民の熱演に、多くの人が見入っていた。

 川崎・郷土市民劇は、川崎の歴史や人物を劇化して2年毎に上演しているもので、今回が7作品目。今公演にあたっては昨年10月に出演者オーディションが行われ、小学生から80代まで35人が稽古に励んできた。

 物語は日本民家園が1967年に誕生するまで、当時の市職員で文化財の担当だった故古江亮仁さんが奔走する姿を描いた。地方からの労働者があふれていた50年前の川崎を舞台に、ドキュメンタリー映像や地方の民謡なども交えて上演。今作を手掛けた劇作家の小川信夫さんは「今までの市民劇と違い、事実を芝居にしている。古江さんは信念や美学があった人。民家園誕生の裏にこういう人がいたんだなと知ってもらえたら」と話していた。

 初演日を終え、演出を担当した前進座の鈴木龍男さんは「来場者の中には民家園に行ったことがない人も多く、歴史的背景を知って改めて行きたいという声もあった」と振り返った。同劇上演の実行委員長で、市総合文化団体連絡会顧問の藤島とみ子さんは「公募の皆さんの演技がすばらしい。劇を通して民家園の話が市民に広まったらうれしい」と語った。

 あす5月18日(土)と19日(日)には、エポックなかはら(JR南武線武蔵中原駅すぐ)で上演される。各日午後2時から。前売り一般2900円ほか、当日300円増。

 問合せは同事務局【電話】044・555・0588。

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