神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2019年5月17日 エリアトップへ

栽培名人と名物店コラボ のらぼう菜をキムチに 福田市長へ完成報告

経済

公開:2019年5月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
福田市長を囲む高橋孝次さん(右から2人目)ら
福田市長を囲む高橋孝次さん(右から2人目)ら

 多摩区の伝統野菜「のらぼう菜」と川崎区の名物キムチ店がコラボした「のらぼう菜キムチ」が今月上旬まで販売された。今月10日には、生産農家と製造販売者が福田紀彦市長を訪問した。

 菅のらぼう保存会代表で地域特産物マイスターの高橋孝次さん(87)、キムチ店「おつけもの 慶 kei」を運営するグリーンフーズあつみ代表取締役の渥美和幸さん(48)ら5人が訪れた。

 のらぼう菜は約800年前の鎌倉時代から多摩区菅で栽培され、代々伝え続けられてきたという。市によると、現在は中原区以北で栽培され、2017年度の収穫量は1万3215キロだった。

 同店は、多くの焼肉店やキムチ専門店が軒を連ねる川崎区の中でも名物店として知られる。地産地消にこだわったキムチに力を注いでいることを知った川崎市産業振興財団が、栽培名人の高橋さんを紹介し、今年3月から販売。キムチをつくるにあたり、高橋さんから教わった色合いをよくする技術を取り入れたという。試食した福田市長は「食べてみて、なるほど、よく思いついた。チャンピオンクラス同士がお互いの強みを生かした最強タッグ」と絶賛した。

 最近はカステラなど、のらぼう菜とのコラボ商品が登場しているが、川崎南部とのコラボは初。高橋さんの妻、寛子さんは「キムチは想像もつかなかった」と驚く。今後は「質の高いのらぼう菜を普及させるためにも技術指導に力を入れたい」と高橋さんは語る。

完成したのらぼう菜キムチ
完成したのらぼう菜キムチ

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

使いやすく大幅増補

 おくやみガイドブック

使いやすく大幅増補

4月26日

麻生区が女子V

5LC主催学童野球大会

麻生区が女子V

シスターフレンズ躍動

4月26日

日本を愛した男の決断は

劇団民藝

日本を愛した男の決断は

5月17日から新宿で公演

4月26日

看護の日イベント

新百合ヶ丘総合病院

看護の日イベント

5月10日 参加無料

4月26日

原爆体験談と紙芝居

原爆体験談と紙芝居

平和を願う集い 中原区で

4月26日

「囲碁」で集まり友愛に励む

「囲碁」で集まり友愛に励む

多摩区の新設老人クラブ

4月26日

【ナイスオン】【バンバン】

【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替

https://www.niceon-golf.jp/ http://www.prime777.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook