戻る

多摩区・麻生区 社会

公開日:2019.07.12

多摩消防団
中野島班、結束力で優勝
ポンプ操法 技術競う

  • 優勝した中野島班の小型ポンプ操法

  • 女性団員の各個訓練

 多摩区内の消防団員が消火技術を競う第20回「多摩消防団消防大会」が7月7日、明治大学生田キャンパスで行われた。各地区の9班が集結し、訓練の成果を披露した。

 消火技術を向上し、団員同士の結束を高めるために毎年開催している消防大会。競技は「小型ポンプ操法」で、各班の代表4人が出場。消火ホースで水を放出するまでの時間や機敏さを競った。

 優勝したのは、昨年準優勝だった中野島班。全体の動きとタイムで共に高得点を出した。優秀選手賞には中央生田班の松澤直人さん(指揮者)、宿河原・堰班の関山健蔵さん(1番員)、登戸班の本間正俊さん(2番員)、登戸班の田中純也さん(3番員)が選ばれた。中野島班で指揮者を担当した助川雄一さんは「個人賞はなかったが、優勝は4人で力を合わせた結果」と振り返った。

 井田哲芳団長は「皆勉強して、どんどん成果が出ている」と激励。多摩消防署の秋元良己署長は「団員と職員が一致団結して、安全なまちづくりに努める」と語った。

 当日は、昨年入団した女性団員による各個訓練も披露。市消防音楽隊とカラーガード隊の演技も大会に花を添えた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩区・麻生区 ローカルニュースの新着記事

多摩区・麻生区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS