子どもたちの故郷づくりをしようと、星が丘パークランド地区(菅北浦)の住民が作り上げてきた星が丘納涼祭。30回目の開催をあす8月3日(土)に控え、「3世代運営」を掲げて準備を進めてきた。
子ども会の母親らによる夏祭りをきっかけに始まった納涼祭は、有志の実行委員会の手で継続。実行委員長を務める今井登志夫さんは「開始当初の親子が世代を一つ重ね、子ども、孫と故郷づくりを進めていく状況。区切りの30回に、将来へ向けた3世代の体制づくりなど地域の皆さんの意見をできる限り取り入れている」と思いを話す。
今回は提灯の数を増やすため地域に寄付を依頼。地元の筆文字職人・金丸繁吉さんの協力で、130張を追加した。運営面では中学生を中心としたチームをつくり、当日のイベント進行を担当。南菅中学校1年の菅原一将君による中国雑技「変面」を盛り込むなど、新たな演目も加えた。周辺の小中学生が描いた絵を大きなポスターに使用し、広報面も強化した。
納涼祭の会場は星が丘郵便局前広場。午後3時30分から8時40分まで、ステージ発表や盆踊りを予定している。
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