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多摩区・麻生区 教育

公開日:2019.08.16

いかだ下り、19組奮闘
12回目のエコカップ

  • 大賞のTEAM・泥の家族=主催者提供

  • デザイン賞のすかいきっず号

 廃材を活用したいかだで川を下る「第12回エコカップいかだ下り」が8月3日、多摩川の二ヶ領宿河原堰下流で行われた。主催はNPO法人多摩川エコミュージアム。

 今回は川崎市都市ブランド推進事業の一つとして開催。全19チームが出場し、小学生から70代まで83人が乗船した。司会進行は県立向の岡工業高校放送部の15人が担当し、会場を盛り上げた。

 趣向を凝らしたいかだが出そろう中、ペットボトルで白馬を模した「TEAM・泥の家族」が総合優勝のエコカップ大賞に。部門賞ではデザインで「すかいきっず号」、衣装で「チーム生田緑地」、エコ度で「チームたま寄席」などが選ばれた。

 昨年は台風の影響で中止になったため、今回リベンジを果たしたチームも。松井隆一代表は「天気も水量も良く満足してくれた。今後さらに多くの人に参加してもらいたい」と振り返った。

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