「令和元年狛江・多摩川花火大会」が8月7日に開催された。小田急線付近の両岸河川敷の会場にはおよそ13万人が来場(主催者発表)。川崎側は約5万人が訪れ、夏の風物詩を楽しんだ。
台風で中止となった昨年の悔しさをバネに、主催の狛江市観光協会を中心に多くの協力で実現した今大会。あいさつに立った同協会の白井昇会長は「地域の寄付や協賛でここまでやってこられた。好天に恵まれ、令和元年の一つの思い出になれば」と語った。大会実行委員長の藤田克彦さんは「近年の花火大会は秋の開催が多い。ぜひ夏にやりたいと2年前から準備してきた」と思いを話した。
両岸を結ぶ約200メートルのナイアガラ花火をはじめ、彩り豊かな花火およそ5千発が夜空に打ち上がった。来賓として観覧した多摩区観光協会の末吉一夫会長は「多摩区の企業や商店街も応援している。互いに連携して地域活性を目指せると感じた」と振り返った。
狛江市の花火大会は2004年まで毎年行われていたが、財政上の事情で中断。10年と15年に市制施行記念として開催した。同市によると今後の開催は未定という。
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