8月28日の「多摩区子ども見守りの日」に合わせて、多摩区は登戸郵便局に「防犯パトロール中」と書かれたマグネットシート50枚を贈呈。同局の協力により、集配等で区内を走行する四輪車両45台に貼られている。
5月28日に登戸新町で児童らが殺傷された事件を受け、多摩区では毎月28日を「子ども見守りの日」に定めており、今回はその取り組みの一つ。6月12日に開かれた、区内の公共・公益団体のトップが情報交換する「多摩長会」で荻原圭一区長(58)が登戸郵便局の保坂茂男局長(59)に、郵便車による見守り活動を提案。市と市内郵便局が「川崎市地域見守りネットワーク事業に関する覚書」を交わしていることもあり、実現に至った。
荻原区長は「日常の業務をしながら地域の見守りの目を増やし、犯罪抑止につなげる取り組み。これからも見守り活動の輪を広げていく」と強調。保坂局長は「多摩区全域が配達区域なので、機動力を生かして安全と安心に貢献できれば」と力を込める。
マグネットシートは地域の見守り推進のために「多摩区安全・安心まちづくり推進協議会」が区と連携して作成。区危機管理担当は「今後、協議会の会員にも配布を想定しており、会員所有の車両にも貼られると期待している」と話している。
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