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調布花火 「大玉50連発」に大歓声 小川さん、両市の懸け橋に

文化

掲載号:2019年9月13日号

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小川さん宅で「大玉50連発」を楽しむ参加者
小川さん宅で「大玉50連発」を楽しむ参加者

 十数年前まで調布花火の名物といわれた「尺玉100連発」を再び――。9月7日に開催された「映画のまち調布花火2019」で、かつての名物を思い起こさせる「大玉50連発」が復活。一昨年から協賛を続ける小川米夫さん(68)=布田在住=をはじめ、川崎市側の協力者らと調布市の連携が目玉企画を実現させた。

 多摩区と調布市の間を流れる多摩川周辺で、長年親しまれてきた「調布花火」。小川さんは少年時代から尺玉に魅了され、「何か協力できることがあれば」と思いを抱いていた。調布市職員との出会いを機に大玉復活への企画が持ち上がり、掲げられた目標額は「調布市側と川崎市側で100万円ずつ」。小川さんは個人で一昨年から毎年30万円の協賛を続けてきた。1年目は中止により半額返金されたが、3年間で総額は75万円になる。

川崎市側の思い結集、90万円に

 「花火がきれいに見える川崎市側の思いを一つに」。今年は小川さんが近隣に協力を呼びかけ、寄せられた協賛金は個人や企業など20件に達し、目標額に迫る約90万円が集まった。当日、自宅敷地内で恒例の鑑賞会を開いた小川さんは、「川崎と調布が力を合わせて50連発が実現できた」と強調。50人以上の参加者を前に「みんなも大喜びしてくれてうれしい」と目を細めた。調布市産業振興課長の渡辺直樹さんは「企業や団体、警察など多くの力が集まり今年も無事開催できた。50連発は小川さんをはじめ、川崎市側の多大な協力のおかげ」と感謝を表した。

 調布市花火実行委員会(原島芳一会長)主催の調布花火は37回目。今年は約1万発打ち上げられ、主催者によると川崎市側を含め全体で約35万人が来場。調布市の河川敷などに設けられた約2万人分の有料席は完売した。

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