人口増と同時に、高齢化率の上昇が続く川崎市。市が毎年4月と10月に公表している高齢者施策状況によると、昨年10月時点の65歳以上の市内人口は31万人を超え、高齢化率は20・31%。5年前の2014年は27万人に満たず、高齢化率も18・67%だった。
多摩区では昨年10月、人口およそ22万人に対し65歳以上は4万3298人。高齢化率は19・69%で、市全体よりは低くなっている。
同時点の要支援以上の高齢者数は、市全体で5万6343人。全高齢者に対する割合は18・13%だった。多摩区は7768人で、割合は17・94%と市の数値を下回った。
介護ニーズの高まりとともに、市内施設数も増加。この5年で、特別養護老人ホームは7施設、グループホームは26施設増えている。
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