多摩川の水位を下げるため、昨年11月から倒伏されていた二ヶ領宿河原堰。3月25日に堰を平常に戻すにあたり、この間水が流れていなかった二ヶ領用水の宿河原取水口をきれいにしようと、NPO法人多摩川エコミュージアムの会員13人が集まり、17日に清掃活動を行った。
倒伏は改築20年を迎えた堰の摩耗調査と、五反田川放水路の樋門築造工事に伴うもの。水が入らなくなった取水口には瓦礫や流木がたまり、撤去しなければ水門が詰まってしまうような状況だったため、急きょ有志が集まり対応した。約2時間半の作業で大きな流木やゴミが山積みに。同法人の升田修二さんは「本来行政が行うものだが、急を要した。日頃のクリーンアップ活動より重労働だった」と話していた。
二ヶ領宿河原堰は多摩川の水をせき止め、二ヶ領用水に水を流している。洪水時の安全を守るため、1999年に可動堰として改築された。
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