4月11日から休館していた川崎市多摩スポーツセンター(菅北浦)は、6月1日から一部の施設利用を再開。感染症対策を徹底し、利用者にも協力を呼びかける。
1日に再開したのは団体利用(貸館)と野球場、テニスコート。施設利用時の定員は半数に制限し、遵守すべき事項をまとめた「感染防止チェックシート」を設定。マスク持参や手指消毒、距離の確保などを求めている。6月5日からは、休講になった定期教室の返金対応も再開した。
温水プールとトレーニング室、各教室、巡回バスは、当面の間中止の状態が続く。同館の塩田和久館長は「休館当初は問合せも多くいただいた。ご迷惑をおかけするが、自身や周りの人の身を守るために協力をお願いしたい」と話す。
同館では休館中、ウェブサイトで「自宅でできる運動メニュー」を公開。5月半ばには動画投稿サイト・ユーチューブのチャンネルを開設し、シェイプアップ教室の講師や同館トレーナーが運動法を紹介している。
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