今月15日から秋の一般開放が行われている生田緑地ばら苑(長尾)。週末の晴天時には多くの人が来場し、25日までに計1万3千人以上が色鮮やかなバラを楽しんだ。
青空が広がった25日は、入口付近を中心に見頃の品種が並び、苑内全体では四分咲き=写真。期間中、「ばら苑ブログ」を毎日更新している川辺奈津女さんは「そろそろ咲きそうと思っていた花が咲いたときがうれしい」と笑みを見せた。
秋のバラの特徴は豊かな芳香。香りは8種類に分類され、プレートに目印が付けられている。特に名高い品種が植えられた六角形の花壇は見どころ。ばら苑ボランティア会・前会長の前山英二さんは「つぼみが少し開いたくらいが香りやすい。香りは揮発するため、ぜひ午前中に」と話す。
一般開放は11月8日(日)まで。詳細やブログは同苑ウェブサイトへ。
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