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多摩区・麻生区 社会

公開日:2020.11.06

緑化センター
特大松ぼっくり、大量に
装飾や工作 活用を

  • 手のひらより大きなサイズの松ぼっくり

 宿河原にある川崎市緑化センターの西門、共用トイレの近くにそびえ立つ「大王松」(ダイオウショウ)=写真上。この秋、巨大な松ぼっくりが大量発生している。

 「松ぼっくりがなる年とならない年がある。昨年は全然なかったのが、今年は夏くらいから小さいのがつき始めて」と同園職員。大王松はその名のとおり樹高が高く、大きいものは30〜40メートルにもなるという。3本1組の針状の葉は、同園に落ちているものを拾うと20〜30センチほど。10月末時点で、一つの枝に3、4個の大きな松ぼっくりが付いていた。

 同園では工作や飾りに活用してもらおうと、先月から管理事務所で松ぼっくりを販売(1つ200円)。クリスマスリースなどに使えるよう、今後も販売を続ける予定という。職員は「木の周りに落ちている葉は自由に持ち帰り可能。一緒に使ってもらえれば」と話している。

 緑化センターの11月の恒例イベント「秋の緑化フェア」は中止となったが、先月から講習会を再開。年内は「園内秋花壇の植え付け」「クリスマスキャンドルアレンジ」「お正月飾り」などを予定している。

 講習会の定員や受講料等、詳細は同センターのウェブサイトへ。

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