多摩区版 掲載号:2021年1月15日号 エリアトップへ

市政報告 児童相談所における一時保護について 川崎市議会議員 かがみまさひこ

掲載号:2021年1月15日号

  • LINE
  • hatena

 児童虐待の通告件数の増加に加え、多様化する事案も多く、日々職務に従事されている児童相談所の職員の方々に敬意を表します。

 虐待の疑いがある場合には、こどもの命を最優先に考え、まずは「職権による一時保護」をするということは十分理解できます。さらに「職権による一時保護を解除」して、こどもを保護者等のもとに返す場合においても、こどもの安全を担保できる環境と確証が必要であり、「職権による一時保護」以上に難しい判断が求められます。

 いずれの場合も、こどもが危害等を加えられた場合には、児童相談所の判断と対応を問われることが多く、そうした背景、事情を鑑みれば、「職権による一時保護・解除」について慎重にならざるを得ないことも理解できます。しかしながら、人が判断することであり、間違いがあることも否定できません。

 現に、兵庫県中央こども家庭センターが虐待を疑って一時保護した乳児と両親が1年3カ月間、離れて暮らすことを余儀なくされた事案が発生。明石市は、第三者委員会を設置し、明石市の泉市長は「一時保護した後に妥当性などをチェックできる仕組みを検討し、来春にも運用したい」と述べています。

 本市では、職権による一時保護については、客観性や適格性を高めるために国が示すリスクアセスメント基準に基づき対応しており、緊急受理会議により当面の方針決定をした上で、児童相談所長の権限で決定しているとのことです。

12月議会で要望

 児童相談所長が決定した「職権による一時保護」の妥当性を事後検証する第三者機関の設置のについて、昨年12月の議会で強く要望しました。現在、国において一時保護の判断を含む児童相談所の第三者評価制度の仕組みの創設に向けた取り組みが進んでおり、「国及び他都市の状況を注視していく」と市からの回答がありました。

各務雅彦

川崎市多摩区南生田5-14-11

TEL:044-948-7840

https://kagamimasahiko.com/

多摩区版の意見広告・議会報告最新6

児童相談所における一時保護について

市政報告

児童相談所における一時保護について

川崎市議会議員 かがみまさひこ

1月15日号

言葉だけでない本当の支援を

市政報告

言葉だけでない本当の支援を

川崎市議会議員 かがみまさひこ

1月8日号

市民の暮らしを第一に、本年も緊張感ある議論を

市政報告

市民の暮らしを第一に、本年も緊張感ある議論を

川崎市議会議員 上原まさひろ

1月1日号

市議会議員の仕事とは

市政報告

市議会議員の仕事とは

川崎市議会議員 かがみまさひこ

1月1日号

一丸で難局乗り越える

神奈川県議会議員 土井りゅうすけ 県政報告

一丸で難局乗り越える

企画=土井りゅうすけ政務活動事務所

1月1日号

かわさき市政だよりの発行・配布の変更について

市政報告

かわさき市政だよりの発行・配布の変更について

みらい川崎市議会議員団 露木 明美

12月18日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月15日0:00更新

  • 1月8日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年1月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク