麻生区在住高校生４人
チアで全米優勝に貢献
仲の良さ強みに奮闘
4月12日
【上】パンフを手にする齋藤さん(右)と大畑さん、鈴木さん【下】２人が描いた表紙
市立東生田小学校（小林勝弘校長）の３年生、大畑舞葵さんと齋藤玲奈さんが３月12日、生田緑地東口ビジターセンターを訪問。生田緑地の魅力をまとめたパンフレットを同園に寄贈した。
同校では今年度、３年生が「東生田の自然っていいな」をテーマに生田緑地や日向山について学習。学んだことを図鑑やクイズ、スピーチなど、それぞれの形でまとめる中、２人はパンフレットを作成。「地域の人に知ってもらいたい」と、同園への寄贈を決めた。
大畑さんは「生田緑地のよいところ」、齋藤さんは「くわしい木の事とおすすめスポット」と題し、実際に生田緑地を訪問して調べたことや見どころを紹介。「写真選びをがんばった。『かおりの園』が好き」と大畑さん。生田緑地によく来るという齋藤さんは「メタセコイアの林や枡形山がおすすめ」と話した。
枡形にある生田緑地と東生田小は、５年生が育てた花を同園に寄贈するなど交流を深める。３年生の学習で講師も務めた同園の統括責任者・鈴木和久さんは「学校や子どもたちとのつながりを大切にしたい。パンフレットを持ってきてくれたことがとてもうれしい」と語っていた。パンフレットの内容はＳＮＳ等で発信するという。
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