宿河原の川崎市緑化センターで8月28日と29日、「こどもなつまつり」と題した催しが行われた。事前告知はポスターのみで小規模開催。来園した近隣の家族連れを中心に、夏の思い出の一コマとなった。
「コロナで子どもたちが遊びに行けない中、近所で夏祭りの雰囲気だけでも感じてもらいたい」と同園が企画。お盆期間に当初予定していたものを雨天で延期した。ヨーヨーつりや輪投げ、おもちゃの魚すくいのほか、県内牧場のソフトクリームやイタリアン肉料理などのキッチンカーが並んだ。運営にあたったオールイン・ワン(株)の秋元孝宣さんは稲田中学校出身で、「遠出できない地元の皆さんにおいしいものを提供し、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらうのが一番。今後は子ども向けのワークショップも企画できたら」と思いを話した。
緑化センターでは秋にも催しを計画中。同園統括の菊地徹さんは「状況に応じて、近所の顔の見える範囲で開催できたら」と話している。
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