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【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替
2018年度以降、キャリア教育や小中連携の市研究推進校として各課題に取り組んできた市立南生田中学校(網屋直昭校長)。昨年度からは「総合的な学習の時間」の研究推進校となり、教育課程の充実化を図ってきた。12月3日、市立中学校の教員らが集まる研究報告会を開き、地域の「人財」を有効活用した学習の成果を発信した。
同校の研究は、川崎市が掲げる「キャリア在り方生き方教育の推進」と、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を背景に進行。中学3年間で繰り返す全校一斉の取り組みとして、生徒に生活や社会の問題に関心を持たせる講演会や、問題を多角的にとらえる地域交流学習を実施してきた。今回の報告会では、問題への理解を深める「キャリア講座学習」の様子を公開。市立中49校の教員のほか、市教委や学校運営協議会らが視察した。
講座学習は市内外の団体・企業が講師となり、16講座を開講。経済や平和、人権、環境など全校生徒が関心のある領域に分かれて参加した。講師を務めた登戸研究所保存の会の森田忠正さんは「活発に話し合ってくれて、思いが伝わったと感じる」と振り返る。減災活動をテーマに保存袋での炊飯を実践したトカイナカヴィレッジ(東生田)の西山雅也さんは「避難生活のことをリアルに考えてほしい。生徒も熱心でやりやすかった」と語った。
社会に開かれた教育課程を共有
市内教員に向けた報告で同校は、積極的な地域の「人財」活用の有効性を提示。研究主任の矢坂健太郎教諭は「社会に開かれた教育課程であることを教員間で共有し、学校から発信していく。各分野に精通するプロを招くとき、私たちも生徒に教えるプロであることを自覚して関わることが必要」と呼びかけた。
講座学習での学びは生徒が各学級に持ち帰って共有し、具体的にどんな行動ができるか意見を交わす。網屋校長は「生徒自身が気づいて考えたことを実践していく力が求められている。推進校としての研究をこれからどうつないでいくかが大事で、引き続き取り組んでいく」と思いを語った。
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4月19日