生田、枡形、南生田の市立中3校による恒例の「中学生が語る会」が12月13日、生田出張所で行われた。生田地区社会福祉協議会(西尾信会長)の青少年福祉部が主催し、今年で47回目。
テーマを毎年設定し、各校の生徒代表がグループ討論する取り組みで、37人が参加。昨年はコロナの影響で初のオンライン形式となったが、2年ぶりに対面で実現した。生徒たちは3グループに分かれ、大矢浩司部長ら青少年福祉部のメンバーや各校の校長、教員も加わって実施。今年のテーマ「コロナ禍で学んだこと これから出来ることは? 〜地域を見守ろう〜」について、意見を出し合った。
各グループからは「うがいや手洗いなどルールを続けることで、その先に何かがある」「コロナ下でも清掃活動や掲示板を通じて地域住民とコミュニケーションできるのでは」「小学生や地域の方とオンラインで交流できないか。使い方は私たちが教えることで対話にもつながる」といった声が挙がった。
昨年は語る会を通じて「医療従事者に感謝を伝える」という目標を掲げ、メッセージカードやお菓子を医療機関等に届けた。大矢部長は「若者からの激励は何より力になると、各方面からお礼の言葉をいただいた。他者への思いやりを今後も大切にしてほしい」と思いを寄せた。
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