ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のメンバーで高津区出身の松本利夫さん(46)が今月、川崎市市民文化大使に新たに選任された。
松本さんは16歳でダンスを始め、2001年にEXILEでデビュー。15年にパフォーマーを卒業してからも、ダンサーや俳優として幅広く活躍する。今年は川崎を応援するプロジェクト「川崎利夫」をユーチューブで開始。動画配信の実績などから大使に選ばれた。
川崎市役所で12月6日に行われた記者会見で、松本さんは「川崎にはたくさんのカルチャーがある。自分の得意分野で全国に発信していきたい」と意気込みを見せた。川崎ルフロンでのダンスコンテストに出場したことや、宮前区役所でダンスの練習をしていたエピソードも披露した。
成田さんら再任
市民文化大使は文化芸術やスポーツの分野で活躍している人が市の広報を担い、市のイメージアップを図るもの。1期2年で、第10期の今回は松本さんのほか10組が再任。多摩区出身のピアニスト・国府弘子さんや、パラリンピックメダリスト・成田真由美さんらが継続する。成田さんは「東京パラリンピックが終わったがこれからがスタートという気持ち。川崎をもっと住みやすくしていきたい」とコメントしている。
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