市立下布田小学校(千野隆之校長)は2月3日、元PTA会長の小川米夫さん(71)を迎え、地域文化を学ぶ出前授業を実施。小川さんの自宅庭に祭られる「稲荷」の行事で使う巨大のぼり2本が体育館に展示され、児童らの注目を集めた。
この日は、地域で受け継がれてきたものをテーマに、社会科で学習する4年生64人が参加。同校で2016年まで23年間続いた「どんと焼き」の仕掛け人でもある小川さんが、のぼりの意味や関連行事、中野島地区の歴史などについて話した。
のぼりが160年前に作られたものだと紹介されると、児童からは驚きの声が。どんと焼きについては「田んぼが減り、(材料の)稲が手に入らなくなった」と小川さん。「皆で何かやろうという気持ちは大きな力になる。ぜひ挑戦してほしい」とエールを送った。
参加した岩上絆剛さんは「下布田小では、6人で大きなどんと焼きをつくっていたと聞いて驚いた。大人になってからまた再現できたらいい」と感想を話していた。
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