専修大学図書館ボランティア「Compass(コンパス)」の学生が、多摩図書館の特集・展示コーナーを担当。オススメ本の選書やPOP、装飾を手掛け、8月上旬から展示している。
同館では展示を月に1回程度入れ替えており、昨年7月に初めて専修大生とのコラボが実現。学生目線の一味違った内容が好評を博し、今年もコンパスに依頼した。今回は、メンバー約35人が6月から101冊の推薦本を選出。POPは手書きやパソコンでデザインするなど、約60冊分を自由に作った。
同館で8月2日、大森美桜さんと向井田彩音さん、小島彩耶さん、安田康平さんの4人が作業し、2時間ほどで展示が完成。大森さんは「気軽に手に取ってもらえるよう、装飾は明るくした」と工夫した点を語った。安田さんは、自身も気持ちが楽になったという自己啓発本を選び、「多くの人に読んでもらいたいとPOPを一生懸命作った」と話していた。
展示は8月31日まで。同館の澁谷桂子館長は「多様な本が並んでいるので見に来てほしい」と呼びかけている。
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