多摩区・麻生区 スポーツ
公開日：2023.03.10
ＤｅＮＡ
５年後に｢新アリーナ｣
京急川崎駅そば 拠点創出
-
京急川崎駅に隣接する新アリーナ・複合施設のイメージ（画像提供：ＤｅＮＡ）
-
３日の会見に臨んだ関係者
（株）ディー・エヌ・エー（岡村信悟社長／以下ＤｅＮＡ）は３月３日、京急川崎駅隣接地域に１万人規模の新アリーナを含む複合施設を建設すると発表した。宿泊や飲食施設を備え、スポーツや音楽、芸術文化の拠点づくりを進める考え。２０２５年に着工し、28年10月の開業を予定する。
新アリーナは、同社のスポーツ事業であるバスケットボールＢリーグ・川崎ブレイブサンダースの本拠地として整備。建設予定地はＫＡＮＴＯモータースクール川崎校の敷地約１万２千平方メートル。京浜急行電鉄（株）と共同開発し、運営主体はＤｅＮＡが担う。「川崎新！ アリーナシティ・プロジェクト」と銘打ち、音響や演出機材など国内屈指の設備を備え、複合施設として文化創出につながる拠点を目指す。
川崎日航ホテルで行われた会見で、ＤｅＮＡの南場智子会長は「アリーナを超え、エンタテインメントの複合施設として全国、世界から人を呼び込むプロジェクトにしたい」と強調。京急電鉄の川俣幸宏社長は「活性化に向けた強力なコンテンツ。川崎駅全体が大きく変わるチャンス」と期待した。今後２社で協定を結び、同駅西口地区の再開発事業との連携も検討。福田紀彦市長は「市も一体となり、全力で盛り上げたい」と語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
多摩区・麻生区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント！ -
あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です！
