市制100年、緑化推進の一歩
来年、川崎市制100周年に合わせて開催される「全国都市緑化かわさきフェア」。多摩区ソーシャルデザインセンター(SDC)も緑化推進の一翼を担おうと、市立小学校の協力でアサガオの種を集めている。4月29日(土・祝)に河川敷で開催する「第3回登戸・たまがわマルシェ」で来場者に配布し、緑化を通じて市民の輪を広げたい考えだ。
きっかけは、4月から5月にかけて市内北部で催される「川崎・しんゆり芸術祭」との連携。登戸・たまがわマルシェ内で、同芸術祭の屋外公演「緑と水のコンサート」を行うにあたり、緑化の取り組みとして考えついたのがアサガオの種の収集・配布だった。マルシェ副代表の本多琉晟さん(大学2年)は「SDCとして日頃関わりのある小学校も多く、寄付いただいた種を配ることで市民に緑化活動が広がっていくと考えた」と説明する。種を再び回収し、来年のマルシェで配ることも視野に入れる。
SDCは今回、多摩区と麻生区の小学校に寄付を呼びかけ、東生田や菅、南菅、生田、宿河原など10校以上が協力。各校の小学1年生が育てた種の一部を提供してもらった。3月22日に訪れた南生田小の1年生は143人。同校の小澤洋一校長は「種は例年、次の学年に引き継いでいくが、地域の方々にも広く使っていただけるのはありがたい」と思いを話していた。
マルシェは稲田多摩川公園で午前10時30分から午後4時。雨天順延。詳細はSDCのSNS。
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