多摩区・麻生区 スポーツ
公開日:2023.03.31
生田浄水場用地活用
3つの新施設 完成祝す
憲剛さん 「身が引き締まる」
生田浄水場用地の有効活用として、「生田ふれあい広場」「生田多目的広場」「Anker フロンタウン生田」が3月25日に全面オープンした。前日の24日、アリーナで完成記念式典が行われ、施設を整備した市と川崎フロンターレの関係者、地元自治会代表者や市議ら約80人が出席した。
福田紀彦市長は「素晴らしい3つの機能がシームレスに展開できる。末永く、全ての世代の皆さんに愛される施設になれば」とあいさつ。アカデミーの拠点となるサッカーグラウンド等を整備した川崎フロンターレの吉田明宏社長は、「重要な基盤となる施設の完成はクラブにとって歴史的なこと。スポーツを愛する川崎市民に存分に活用いただきたい」と語り、完成までの地域の協力に感謝を表した。
同クラブFROの中村憲剛さんは「本当に多くの人たちに支えられ、信頼されてこの施設ができたと思う。心から身が引き締まる思い」と育成に対する胸中を語った。整備内容を話し合う連絡協議会に参加してきた多摩区町会連合会の濃沼健夫会長は、「いろんな機能が集まっているところが魅力。大勢の方が利用してくれるのでは」と目を細めた。
2つの広場を川崎市、フロンタウンを川崎フロンターレが整備した同計画。多目的広場の運営については、区の少年野球や少年サッカー団体、消防団、老人会らが利用調整会を組織し、同クラブが事務局を担う。連絡協議会は連絡調整会として今後も継続する。
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