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多摩区・麻生区 スポーツ

公開日:2023.06.16

向の岡工業相撲部
団体県V6 狙うは日本一

  • 団体県優勝メンバーの(前列左から)高野翔瑛さん、増田聖士さん、椿原将嗣さん、渡辺龍汰さん、宮崎悠陽さん、吉岡竜大さん、平野埜明斗さん=6月5日

 県立向の岡工業高校(堰)相撲部が、5月28日に横浜市で行われた全国高校総体(インターハイ)県予選会で新名学園旭丘高校(小田原市)を破り、6大会連続31回目の団体優勝を果たした。

 「うれしかったが苦しかった。みんなに救われた」。主将の増田聖士さん(3年)の言葉通り、苦難を乗り越え、チーム一丸となって掴んだ優勝だった。昨秋の関東選抜大会も制した同部だったが、冬から春にかけて大将である増田さんをはじめ、主力にけが人が続出。メンバーは揃えたものの、不安を抱える中で今大会本番を迎えた。そんな中で、1年の吉岡竜大さん、2年の渡辺龍汰さん、3年の宮崎悠陽さんがチームを支え、最後は、けがから復帰した椿原将嗣さん(3年)が優勝を決める勝利をもぎ取った。顧問の清田英彦監督(43)は「メンタルがきつかっただろうが、子どもたちがやってくれた」と選手を労った。

 総体本戦は8月4日から6日、北海道北斗市で開かれる。「絆は深まっている。日本一になって先生を胴上げしたい」と増田さんは意気込む。

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