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公開日:2023.09.29
インフルエンザ
市、9月に異例の注意報
感染対策を呼びかけ
インフルエンザの患者報告数増加を受けて市は9月20日、流行発生注意報を発令した。市の担当者は、例年よりも「非常に早い」タイミングでの発令に警戒を強めている。
市では、毎週61施設の定点医療機関からインフルエンザ患者数の報告を受けている。第37週(9月11日〜17日)の報告数が基準値である「定点当たり10人」を超え、13・31人となったことを受けて注意報を発令した。
市によると、注意報は例年、冬場に出されることが多く、昨季は2月1日。2021年度と20年度は発令されず、19年度と17年度は12月、18年度は1月。9月中の発令は03年以降で記録がない。これまでの最も早い発令は、定点当たり11・17人が報告された09年10月初旬までさかのぼり、今回の第37週での発令は「非常に早い」という。
市内では昨季からインフルエンザの流行傾向が続いており、夏場でも厚生労働省が流行の目安としている1医療機関当たり「1人」を上回る週があった。市健康福祉局の担当者は「原因ははっきりとわからないが、コロナの5類移行で社会活動が活発化したことに加え、猛暑の中、熱中症予防でマスクを外すことが増え、飛沫により感染しやすくなっている可能性はある」とし、手洗いうがいや、せきやくしゃみが出たらマスクを着用する「せきエチケット」、室内の湿度を50%から60%程度に保つなど、「一般的な感染対策をできる限り実施してほしい」と呼びかけている。
学級・学年閉鎖も
インフルエンザの流行は教育現場にも影響を及ぼしている。市教育委員会によると9月4日から25日までに報告された市立学校の臨時休業は66学級と4学年。多摩区では5小中学校5学級が報告された。7月も市内6校7クラスで学級閉鎖があり、夏休み期間の8月を経ても切れ目なく流行が続いている状況だ。
学級閉鎖の判断は感染症と診断された児童生徒がクラスの約2割にのぼった場合、学校と学校医が検討して決める。市内では新型コロナが流行し始めた20年3月頃から昨年末までの3年近く、インフルエンザによる学級閉鎖はなかった。
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