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多摩区・麻生区 文化

公開日:2023.10.06

日本女子高天文クラブ
プラネタリウムを披露
宙と緑の科学館で 初開催

  • 発表会後にプラネタリウムの前に立つ(左から)岡本崇志顧問、井上副クラブ長、柳平クラブ長、三浦さん、久保館長

 日本女子大学附属高校(西生田)の天文クラブの部員が9月18日、かわさき宙と緑の科学館(久保愼太郎館長)でプラネタリウム発表会を開催した。同クラブが同館で発表するのは初めて。

 天文クラブの約20人が一丸となり取り組んだ。4月からシナリオ作りを開始。同館のプラネタリウム解説員の三浦飛未来さんのアドバイスを受けながら生徒主体で作成した。8月には操作方法も学び、本番は約45分間の発表会を取り仕切った。

 活動を行っている同校の屋上にいる設定で、土星などの惑星について解説。その後は合宿で訪れた福島県から見える星空を再現し、さまざまな星座を紹介した。クラブ長の柳平万悠花さんは「部員同士が意見を出し合い作り上げた」、副クラブ長の井上かんぬさんは「緊張したが、みんなの工夫が形になってよかった」と笑顔を見せた。

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