市立宿河原小学校(堀川勝也校長)の創立50周年記念式典・祝賀会が11月25日、同校の体育館で行われた。
同校は、学校の工事が始まった1973年6月30日を開校記念日と定めている。翌年の4月1日に稲田小と登戸小から分離・独立する形で開校した。2校の2年から6年生、466人が同校へ。第1回入学式で202人の1年生を迎えた。現在の児童数は783人。
式典では、児童が練習を重ねてきた歌や劇など、多様な出し物を披露。歴代の校長やPTA会長、教職員など、約110人が出席し、50周年を祝う児童の姿を見守った。5年生は校長役の児童がクイズ番組に出演するという設定で、同校の歴史クイズを出題した。各学年の工夫を凝らした出し物に会場からは多くの拍手が送られた。
4年〜6年生が「未来につなげ〜記念日に歌う歌〜」の歌詞をアレンジして歌い上げ=写真=幕を閉じた。実行委員委員長を務めた大貫誠介さん(6年)は「愛されている宿小を地域の人たちに見てもらえてうれしかった」と振り返った。その後、祝賀会も催された。
スローガンも児童から募り、全校投票で「笑顔いっぱい やさしさいっぱい 未来にはばたけ 宿河原」とした。また、児童が考案した「宿小あいさつ隊(しゅく隊長、さくらちゃん、こざくらちゃん」というキャラクターが転写されたクッキーなども作られた。堀川校長は「地域の学校への温かい支援は50年変わらない。これからも応援してほしい」と話した。
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