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多摩区・麻生区 文化

公開日:2023.12.01

盛況、菅フリマ30回
会場変更も多くの人出

  • 買い物を楽しむ来場者

 第30回「福祉応援菅フリーマーケット」(菅フリーマーケット実行委員会主催)が11月23日、生田多目的広場で開かれた。衣料品や食器、日用雑貨などを販売する約200区画が並んだ。

 毎年、勤労感謝の日に行われ、川崎北部最大規模の出店数を誇るイベント。「福祉応援」を掲げ必要経費以外は福祉団体などに寄付している。昨年まで菅北浦の西菅公園一帯で行われていたが今年は会場が変更された。

 開会の午前10時、あいさつに立った石井潔実行委員長は、「皆さまのおかげで第30回を迎えることができた」と謝辞を述べた。同実行委の顧問を務める菅町会の濃沼健夫会長や、後援する多摩区の藤井智弘区長、多摩区・菅地区社会福祉協議会の大澤敏夫会長ほか、警察、消防、地元自治会などからも祝辞があり、ステージでは菅お囃子和会、和太鼓の雷鼓、川崎純情小町☆が演技を披露し、会場を盛り上げた。

 菅フリマを毎年訪れているという菅北浦に住む82歳の女性は「初めてこの広場に来た。こんな広いところがあるのね」と話し、高津区在住で衣服などの販売ブースを出した52歳の男性は「盛況で良い雰囲気。売れ行きも好調」と笑顔を見せた。

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